オリジナルTシャツやオリジナルパーカーを作成する時、またプリントを入れないで無地で購入する時は、必ず「サイズ」を選んで注文します。どのアイテム(品番/商品番号)で作成・購入するか決まったら、選んだアイテムのページ(詳細)を見ると、そこには大体「サイズ表」が記載されていますよね。
サイズ表には、S・M・Lなどのサイズ表記にそれぞれ、身丈・身幅・肩幅・袖丈、アイテムによっては着丈・裄丈(ゆきたけ)があり、「寸法(〇cm)」が載っています。この寸法はアイテム(品番/商品番号)が違うと、同じ「Sサイズ」でも数センチから数十センチと変わってきますので、必ずチェックするようにしましょう。
だけどこの寸法を見ても、身丈や身幅がどこからどこまでの長さを指しているのか、ちゃんと理解していないとサイズ選びに失敗してしまうかもしれません。そこで今回は、ウェアのサイズ表の見方をご紹介します。
サイズ表の見方
身丈:襟やフードの付け位置(サイドネックポイント)から裾下までの長さ
身幅:左右の脇下から1cm下がったところの長さ
肩幅:左の肩の付け根縫製から右の付け根縫製までの長さ
袖丈:肩(袖)の付け根縫製から袖先までの長さ
Tシャツやパーカーを平置きにして、主にこの4ヶ所の長さを測ったものが、サイズ表に記載されている寸法になります。
着丈:後襟または後フード中央の付け根から裾下までの長さ
裄丈:後襟または後フード中央から袖先までの長さ
メーカーによっては「身丈」ではなく「着丈」、「袖丈」ではなく「裄丈(ゆきたけ)」をサイズ表に記載している場合もあります。どちらも似たような位置を測定していますが、身丈と着丈は数センチ、袖丈と裄丈にいたっては数十センチと寸法に違いが出てくるので、間違えないようにしましょう。
『サイズ表』についてのご注意
ウェアにはどうしても個体差が出てきてしまいます。Tシャツやパーカーの実物とサイズ表(メーカー規格)の寸法は、「2~3cm程度の誤差」が出る場合があります。この寸法の誤差につきましては予めご了承ください。
今回ご紹介した「ウェアのサイズ表の見方」は、Tシャツやパーカーだけでなく、ロンT・ポロシャツ・トレーナー・ブルゾン・ジャケットなど、あらゆるトップスのサイズ表の見方も同じになります。サイズ表を見る時は、S・M・Lなどのサイズ表記だけでなく、身丈・身幅・肩幅・袖丈・着丈・裄丈の寸法もしっかりチェックするようにしましょう。