文化祭や体育祭、その他の学校行事は学生時代の一大イベントとも言えますが、

これらのイベントをさらに特別なものにするために欠かせないのがオリジナルのクラスTシャツです。

高校生から大学生、そして教職員まで、多くの人々がこれらのイベントでクラスや団体の一体感を高めるためにオリジナルTシャツを作成します。

しかし、「どのように注文したらいいか」「デザインの作成方法は?」といった疑問や悩みが多くあります。

このコラムでは、文化祭や体育祭をはじめとした学校行事で成功を収めるために学生から教職員までが知っておくべき「オリジナルクラスTシャツ作成の徹底ガイド」を詳しく解説します。

クラスTシャツ作成の手順からデザイン作成のポイント、クラスTシャツ作成で失敗しない方法まで、一挙に公開します。このガイドを参考に、最高のクラスTシャツを作って、文化祭や体育祭を盛り上げましょう。

クラスTシャツ作成の手順

失敗しないためのクラスTシャツ作成の手順を説明します。

それでは1つずつ詳しく確認していきましょう。

日程と予算の確認

いつ必要?

文化祭や体育祭など、Tシャツが必要となるイベントの日程を把握します。

業者や製作内容によっては納品までに数週間かかる場合もあるので、日程には余裕を持たせましょう。

予算はどのくらいか?

一枚あたりの予算はどのくらいかを決めておきます。

クラス全体で分担するのか、学校から予算が出るのかを確認し、それに合わせて計画をします。

ウェアの種類を選ぶ

半袖or長袖?

季節やイベントの内容によって選びます。

素材も考慮に入れる(例:夏は通気性の良い素材、冬は暖かい素材)

Point!

夏にある体育祭では、

【300-ACT/ドライTシャツ】【083-BBT/綿素材Tシャツ】が人気です!

個性を出したいクラスは、

【5982/ベースボールシャツ】【106-CRT/ラグランTシャツ】がおすすめです!

冬にある文化祭では、

【216-MLH/ライトパーカー】【5011/ロングスリーブTシャツ(1.6インチリブ)】がおすすめです!

カラー?

– 学校・クラスのテーマカラー、イベントのコンセプト、クラスの意見、に合わせて選びます。

– デザインの色とのバランスも考慮する必要があります。

デザインを決定

  1. デザイン担当者
  2. コンセプト
  3. どの箇所にプリントしたいか(例:フロント・左胸・背中・背中裾・袖 等)
  4. 1色、2色のデザインorフルカラーのデザインにするのか

をみんなで決めておくとデザインの作成をしやすいと思います。

デザインを作成する際は、いろんな角度から情報を集めましょう。

  • インターネットやSNSで情報収集する。
  • 先生や美術部の人たちにアドバイスを求める
  • クラスのみんなに相談する

デザイン最終決定

候補を絞った後、クラスで投票をして最終決定をします。

先生の承認も必要であれば、この段階で確認を取ります。

クラス全員が納得いくデザインに決定しましょう!

業者を選ぶ

どの業者にする?

オンラインでの評価、先輩からの口コミ、納期の速さ、価格などを総合的に考慮します。

価格のみで決めず、対応力や制作実績をみて、信頼のできる業者を選びましょう。

複数の業者から見積もりを取ることで、最適な業者を選ぶことができます。

見積もりを取る

各業者のサイトにより見積の依頼方法は異なります。

【お見積り依頼フォーム】から入力する

【各商品ページ】からお見積り依頼をする

【LINE】で見積依頼をする

等、業者によりさまざまです。

基本的には下記3点の情報があれば、お見積りを依頼できます。

  • ウェア(品番・カラー・サイズ・枚数)
  • プリント内容(箇所・デザイン)
  • 納期

まだ決まっていない情報があれば、「わからない」等と記載し見積を依頼しましょう。

※ 追加料金(急ぎの場合の料金やデザイン修正料金など)も確認しておきます。

Tシャツを注文

見積依頼をし、決定した業者にウェアを注文します。

オリジナルアイテムの特性上、ご注文後のキャンセルは出来ません。

注文前にしっかりと「サイズ・枚数」「デザイン」の確認をしましょう。

※ご注文内容にもより変動はありますが、

ご注文から発送までに7~13営業日程必要です。

業者により納期はまちまちです。

イベントに間に合うように事前に納期を確認し、期限までに発注をしましょう。

1人ずつプリント内容が異なるようなネーム入れ等をする場合、

長めに納期がかかる場合があります。

※Tシャツが届いたら、品質やデザイン、サイズなどをしっかりと確認します。

イベント当日、お揃いのウェアを着用して楽しみましょう!

Tシャツ作成におけるよくある失敗例とその対処法

デザイン失敗の例と解決策

[届いた商品のデザインがイメージと異なる]

問題:

文字やデザインが潰れてしまっていて表現されていない、また色が想像していたものと違ってしまう。

対処法:

デザインを作る際には、各業者のデザインの作り方のページを確認しましょう。

不明な点があれば業者に質問しましょう。

※注文前にデザインデータに問題ないか確認をしてもらいましょう。

注文確定後には仕上がりイメージ画の確認をしっかりしましょう。

[名前入りデザインを依頼したら、スペルや文字が間違っていた]

問題:

クラスTシャツでよくあるクラスのみんなの名前を入れたデザインを依頼したら、一部名前が間違って届いた。

対処法:

手書き文字の他、エクセルデータ等デジタルでの入稿をしましょう。

手書きのみの入稿の場合は、ハッキリとアルファベットや文字が分かるように書きましょう。

仕上りイメージ画をよく確認しましょう。

間違っている場合は、最終決定の前に訂正の連絡をしましょう。

[文字やイラストの視認性が悪い]

問題:

Tシャツに印刷された文字やイラストが小さすぎたり、色が背景に溶け込んだりしてしまいデザインが見えにくい。

対処法:

文字やイラストのサイズや色をしっかりと確認し、背景色とのコントラストを考慮します。

サイズや素材に関する一般的なミス

[サイズが合わない]

問題:

一律のサイズで注文してしまい、メンバーによってはサイズが合わない。

対処法:

注文前に全員のサイズを確認し、それに合わせて注文します。

ウェア毎にサイズ寸法の表があるので、それぞれのメンバーが普段着用しているウェアと照らし合わせて選ぶと間違いないでしょう。

サイズの選び方に迷ったら下記の記事を参考にしてみてください。

[素材が不適切]

問題:

季節や活動内容に合わない素材のウェアを選んでしまう。

対処法:

用途に合わせて素材を選びます。例えば、体育祭で使うなら吸汗速乾の素材が適しています。

用途や好みに合わせて選ぶと間違いがないですが、選びかねる場合は業者に用途を伝えおすすめのウェアを聞いても良いでしょう。

業者選びでの失敗とその回避方法

[納期が遅れる]

問題:

業者が納期を守れなかったため、イベントに間に合わない。

対処法:

注文する際に納期の確認をしっかりと行い、余裕をもって注文します。口コミやレビューで納期守りの評判がいい業者を選ぶのも一手です。

また、見積依頼時や不明な点の確認をしている際のやりとりで誠実な対応をしてくれる業者が良いでしょう。

[高額な料金]

問題:

見積もり後に追加料金が発生してしまった。

対処法:

見積もりを取る際には、デザイン料や送料、その他隠れたコストがないか確認します。

デザイン初心者でも安心!クラスTシャツデザインの完成まで

アイデアをどう出す?みんなで考えよう

InstagramやPinterestでおしゃれなTシャツをチェック

SNSを使って、今流行っているTシャツデザインを調べてみましょう。友達と一緒にお気に入りのデザインを見つけられるかも。

クラスで意見交換会を開く

みんなで集まって、好きなデザインや色、文字などについて話をしましょう。多くの意見が出れば出るほど、新しいアイデアが生まれます。

お店や雑誌でリサーチ

ショッピングモールや本屋に行って、Tシャツやファッション雑誌を見てみると、自分たちでもできそうなデザインに出会えるかもしれません。

流行っているものを取り入れよう

今人気の色は?

今年流行っている色を使って、時代に合ったTシャツを作ってみましょう。

今どきのデザインスタイル

シンプルなデザインやレトロ風など、今流行りのスタイルを取り入れてみましょう。

初心者でも大丈夫!簡単なデザイン方法

無料ツールCanvaで作成

Canvaは無料で使えて、操作も簡単。まずはこちらで基本的なデザインを作ってみましょう。

教職員や先輩からアドバイスを

デザインが苦手な人は、教職員やデザインが得意な先輩、美術部からアドバイスをもらうのも一つの方法です。

手書きデザインを修正してもらう

手書きデザインを業者に送って綺麗に整えてもらいましょう。

※料金がかかる場合があるので事前に確認しましょう。

下記記事ではその他アプリやデザインのコツを紹介しています。

デザインの著作権について

著作権は、一言で言えば「自分が作ったものを守る権利」です。ですが、この概念はTシャツのデザインにも適用されますので注意が必要です。

[自分で作成したデザインの著作権]

自分でデザインを一から作成した場合、そのデザインの著作権は基本的にはあなた(またはチーム)にあります。

しかし、学校行事などで広く配布される場合、学校のポリシーによっては著作権の取り扱いが変わる可能性もあるので、事前に確認が必要です。

[既存のイラストやロゴを使用する場合]

他人が作成したイラストやロゴを使いたい場合、その使用許諾を得る必要があります。

特に商用のイラストや有名なキャラクター、ブランドロゴなどは、許可なく使用すると法的な問題になる可能性が高いです。パロディやオマージュも著作権侵害になる恐れがありますので要注意です。

[フリー素材の活用]

インターネット上にはフリーで使えるイラストやデザイン素材も多くありますが、必ず使用許諾やライセンスについて確認しましょう。

「商用可」「改変可」と明示されているものでも、再配布や二次使用が許されていない場合もあります。

このように、Tシャツ作成の際にはデザインの著作権にも気を配る必要があります。特に教職員の方は、生徒たちが安心してデザイン作成ができるように、著作権についての知識を教えてあげてください。

印刷方法の紹介:どれがあなたのニーズに合っている?

Tシャツを作る際、どんな印刷方法を選ぶかは大事なポイントです。

予算、デザイン、そして何枚必要かによって最適な方法が変わります。

ここでは、一般的な二つの印刷方法を紹介します。

シルクスクリーン印刷:大量にTシャツが必要な時にオススメ!

「いつ使う?」

文化祭やスポーツ大会で、クラス全体やチームで揃ってTシャツを着たい場合。

「メリット」

大量だとお得:多くのTシャツを作るほど、1枚当たりの価格が安くなります。

特殊プリント:発泡インクや、メタリックインク等の特殊プリントが可能です。

丈夫で長持ち:インクを刷りこむ為、何度洗ってもデザインが落ちにくいです。

「デメリット」

色数に限り:複雑なデザインや多色使いはコストが上がります。

少量だと高くなる:1色につき1版の料金がかかるので、多色で少ない枚数では割高に。

デジタル印刷(インクジェットプリント・DTFプリント):少数でも豪華なデザインを!

「いつ使う?」

オリジナルのデザインや写真を使いたい、特別な一枚を作りたいとき。

「メリット」

デザインの自由度が高い:写真やイラスト、多色使いもキレイに印刷可能。

少量でもOK:版を作らなくて良いので、1枚からでもリーズナブル。

「デメリット」

大量だと高い:多くの枚数を作る場合、費用がかさみます。

まとめ

いかかでしたでしょうか。

このコラムでは注文の流れから、Tシャツ作成におけるよくある失敗例とその対処法、デザインについて解説しました。

学生の皆様にとって特別なイベントで着用するクラスTシャツがより思い出に残るものになるように参考にしてみてください。

ティーズファクトリーでは学生の皆様の学生生活を応援すべく、

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