Tシャツアレンジの簡単アイデア10選！お洒落にリメイクしよう

Tシャツは夏のファッションで活躍するトップスの1つです。しかし、Tシャツを取り入れたコーディネートは同じような雰囲気になりやすく、マンネリ気味に感じている方もいるのではないでしょうか。また、クラスTシャツやチームTシャツを作るにあたって、個性的な着こなしをしたい方や、友達同士でお揃いのアレンジを加えたいという方もいるでしょう。

この記事では、簡単にできるTシャツアレンジのアイデアを10個紹介します。手軽にできる方法ばかりなので、ぜひチャレンジしてみてください。

Tシャツのアレンジにはさまざまな方法があり、やり方によってまったく違う雰囲気を楽しめます。

ここでは、簡単なTシャツアレンジの代表的な方法を10個ピックアップして紹介するので、ぜひ参考にしてください。紹介した方法を組み合わせたり、応用したりすることでさらに幅広いアレンジを楽しめます。

襟ぐりカットは、Tシャツの襟ぐりや周辺を切ってアレンジする方法です。

ここでは襟ぐりの下を逆三角形の形に切り取るアレンジ方法を紹介します。残った部分がチョーカーのように見えるため、個性的でややセクシーなテイストになります。

用意するもの

襟ぐりカットの手順は以下の通りです。

襟ぐりカットには、襟ぐりを残さずに首周りを大胆にカットし、ロックな印象にアレンジする方法などもあります。

袖カットは、半袖Tシャツをノースリーブやフレンチスリーブ風にアレンジする方法です。袖をカットする位置で雰囲気ががらりと変わるため、どのようにアレンジしたいかをイメージしながらカットの位置を決めましょう。

用意するもの

カットに不安がある場合はチャコペンも用意するとよいでしょう。

袖カットの手順は以下の通りです。

袖をしっかりカットするとタンクトップにもできます。

裾カットは、Tシャツのシルエットに飽きてきた方や、裾の汚れが気になる方におすすめのアレンジ方法です。短めのクロップド丈にすれば可愛い印象に仕上がり、脚長効果も期待できます。

用意するもの

裾カットの手順は以下の通りです。

カットした部分を指で伸ばせば、古着感を演出できます。

裾をフリンジ風にアレンジする方法です。ゆらゆら揺れるフリンジは、可愛らしさを演出してくれるだけでなく、ダンスなど動きのある場面にもおすすめです。

用意するもの

フリンジTシャツの作り方は以下の通りです。

裾は短冊状に切った後、ねじりながら引っ張ると、Tシャツ生地が丸まって自然なフリンジを作りやすくなります。

カットした袖をリボン風にするアレンジ方法です。単純な袖カットよりも上級者向けのアレンジ方法ですが、可愛さやセクシーさを演出したい方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

用意するもの

裁縫に自信がない方は、糸・針・ピンの代わりにボンドを使うとよいでしょう。

リボンアレンジの手順は以下の通りです。

袖だけでなく背中やサイドなど他の部分にリボンを作ることもできるため、慣れた方はチャレンジしてみるとよいでしょう。

裾結びは、Tシャツの裾を結んでおしゃれに仕上げるアレンジ方法です。夏のファッションの涼やかさとこなれ感を演出できます。

用意するもの

より正確に作りたい方は、メジャーやチャコペンを準備するとよいでしょう。

裾結びの手順は以下の通りです。

ほかにも、結び目を中央に作らず、あえて片側にずらすアレンジ方法があります。

刺繡は、シンプルTシャツを華やかにアレンジできる方法です。刺繍のデザインによって、Tシャツを可愛くもおしゃれにもできます。

用意するもの

刺繍初心者の方は、手芸専門店で刺繍キットを購入するとよいでしょう。

刺繍の手順は以下の通りです。

初心者の方は、トレーシングペーパーなどで既存の図案をTシャツに転写して、刺繍してみてください。

ドッキングは、2枚以上のTシャツを組み合わせて1枚のTシャツに仕上げるアレンジ方法です。ドッキングでは、市販の商品にはない個性的なテイストのTシャツを制作できます。以下では、同じサイズの2枚のTシャツをドッキングする方法を紹介します。

用意するもの

ドッキングの手順は以下の通りです。

裁縫が得意な方はチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

ペイントは、Tシャツに直接絵などを描き込むアレンジ方法です。仲間内で同じモチーフを描いてイベントの際に着用したり、クラT（クラスTシャツ）をアレンジしたり、といった楽しみ方もできます。

用意するもの

ペイントの手順は以下の通りです。

手のひらに布用絵の具を塗り、Tシャツに手形を付けていく方法もおすすめです。また、布用絵の具を歯ブラシにつけて弾けば、星空のようなデザインを簡単に制作できます。

お気に入りだったものの、着古して外出には使いづらくなったTシャツを捨てられずに悩む方もいるでしょう。その場合は、アクセサリーや服飾雑貨、プラントハンガーなど、服以外のアイテムにリメイクするのもおすすめです。

ここでは、Tシャツとボタン付きのシャツを合わせてクッションカバーを作るリメイク術を紹介します。

用意するもの

クッションカバー制作の手順は以下の通りです。

ボタン付きのシャツを活用することで、クッションを出し入れする部分を簡単に作れます。愛着のあるクラスTシャツや、アーティストのTシャツなどをリメイクする際にピッタリの方法です。

個性的なアイテムが欲しい方は、オリジナルデザインのTシャツを作ってみてはいかがでしょうか。

オリジナルTシャツの用途は、プライベートはもちろん、クラスTシャツや部活動などのチームTシャツ、飲食店のスタッフTシャツなど多岐にわたります。オリジナルTシャツを自分でデザインすれば、より自分の個性を表現できたり、チームの一体感を高めたりできるでしょう。

オリジナリティのあるTシャツを作りたい場合、具体的なTシャツデザインを作り始める前に以下のポイントについて考えることがおすすめです。

上記のポイントを踏まえ、デザインを固めましょう。

Tシャツのアレンジ方法には、ハサミで襟ぐり・袖・裾をカットするシンプルな方法から、2枚のTシャツをドッキングさせる上級者向けの方法まで幅広くあります。少しの手間で、個性的な演出が可能なので、ぜひ試してみましょう。ただし、1枚しかない貴重なTシャツなどの場合は、失敗するリスクも考慮しながら慎重にアレンジを行うことが大切です。

なお、クラスTシャツやチームTシャツなど独自のデザインのTシャツを作りたいと考えている場合は、オリジナルTシャツをデザインし注文することも1つの手です。オリジナルウェア専門店「T’s FACTORY」では高い技術を持つスタッフによるデザインのサポートも可能ですので、ぜひお気軽にご相談ください。