パーカーをリメイクするとよりオシャレになれる

自分だけのファッションにこだわりを持っている人は数多くいます。
例えば仲間で同じオリジナルパーカーを作った場合、アレンジを加えるためにリメイクすることで、よりオリジナリティを高めることができるでしょう。
リメイクと聞くと難しいんじゃないの?と身構えてしまいますがそんなことはなく、手間もそれほどかけずに行えます。
チームや自分の会社のロゴが入ったワッペンを貼り付けるのもおすすめで、これによって連帯感が強くなり仲間意識を感じられるでしょう。
背中の部分に数字と名前を入れることでユニフォームのようになり、スポーツをする際にも使用できます。
数字や英文字のワッペンは洋裁店に行くと販売されているので、誰でも手に入れやすいものです。
基本的なワッペンはアイロンで着けるタイプも多数あるため、鍼に糸を通して縫うことができない男性でもリメイクしやすくなっています。
リメイクをすると、とにかく目立たせることもでき、自分の好きなようにアレンジ可能でしょう。

パーカーのリメイク方法

何と無く着なくなってしまったり、デザインが飽きてしまったりしたパーカーがあればぜひリメイクをして世界に一つだけのパーカーにしてみましょう。
パーカーをリメイクすると聞くと少し難しそうだと感じるかもしれませんが、かなり簡単なリメイクもあるので誰でも挑戦できます。
今回は誰でもできる簡単なパーカーのリメイク方法を5つご紹介します。

  • ワッペンの付け方
  • ポケットの作り方
  • カットオフのやり方
  • プルオーバーをジップパーカーにリメイクする方法
  • 紐の交換方法

できそうなリメイク方法で、世界に一つだけのオリジナルパーカーを完成させましょう。

ワッペンの付け方

手芸用品店などに行けば、たくさんの種類やデザインのワッペンが販売されています。
お好きなワッペンを購入してパーカーに装着してみましょう。
ワッペンを胸元に付けるのか、裾に付けるのか、ワッペンの位置によってさらにオリジナリティがでるパーカーに変身するでしょう。

手芸用品店などで売られているワッペンの付け方は主に3種類あります。

  • 粘着タイプのワッペン
  • 粘着力のないワッペン
  • ワッペンをブランケットステッチで留める

それぞれのワッペンの取り付け方をご紹介します。

粘着タイプのワッペン

ワッペンの裏に糊がついた粘着タイプのワッペンはアイロンの熱で糊を溶かしてワッペンとパーカーを接着します。
ワッペンを付ける方法としては粘着タイプのワッペンが1番手軽な方法でしょう。
手順は以下のとおりです。

  1. パーカーの上に取り付けたいところにワッペンを置く
  2. ワッペンの上にあて布を敷く
  3. スチームなしの中温に温めたアイロンで30秒間あて布の上から押さえる

アイロンをかけたワッペンはかなり熱いので、冷めるまでは火傷に注意してください。
アイロンで付けた接着タイプのワッペンはかなりしっかりとパーカーに接着されるので、洗濯などをしてもまったく問題ありません。
ただ、しっかり接着されるため、失敗してもきれいには外せない可能性が高いです。
アイロンをかける前に、ワッペンの向きや場所はこれで良いのかしっかりと確認しておきましょう。

粘着力のないワッペン

ワッペンの裏に粘着力のないワッペンも販売されています。
粘着力がない場合は、パーカーに縫い付けるか、衣料品用のボンドを使いましょう。
より手軽にワッペンを付けたいのであれば、衣料品用のボンドの方が簡単です。

  1. ワッペンの端までしっかりと衣料品用ボンドを塗る
  2. パーカーに貼り付け
  3. ボンドが乾くまで暫く放置

こうして、ボンドが乾けば完成です。
最近の衣料品用ボンドはかなりしっかり接着できるので、しっかりとボンドが乾いた後であれば洗濯をしても取れる心配はあまりないでしょう。
しかし、先ほど紹介した粘着力のあるワッペンのほうが強度は強いです。
パーカーを着て激しい動きをする場合や、引っ張られる可能性があれば、衣料品用ボンドでは取れてしまう可能性があります。
粘着力のあるワッペンを選ぶか、縫い付けるようにしましょう。

ワッペンをブランケットステッチで留める

ワッペンの周りをブランケットステッチで縫う方法です。
こちらの欠点は縫い目が出てしまい、場合によってはワッペンのイメージが少し変わってしまう可能性がある点です。
逆に縫い糸の色を工夫すると、その欠点になる縫い目もワンポイントとして、オシャレな印象を与えられます。
ブランケットステッチはパーカーにしっかりと縫い付けるため、粘着力のあるワッペンやボンドで貼り付けるワッペンよりも洗濯に強いメリットでもあります。
また、失敗してしまった場合でも糸を切ればパーカーに多少穴は残ってしまいますが取り外せます。
取り付けたい場所からズレないようにするためにも、ワッペンをまち針で仮止めをしながら縫い付けると良いでしょう。

ポケットの作り方

パーカーのリメイクでポケットを付けると見た目の雰囲気が変わるだけではなく、小物の収納ができるので便利なパーカーに生まれ変わります。
今回は裁縫が苦手な方でも簡単に取り付けができる、四角いポケットの取り付け方をご紹介します。
胸元に四角いポケットを後からつけると、雰囲気が大きく変わります。
四角いポケットは縫い付けてもいいですし、少し裁縫に自信がないのであれば衣料品用ボンドなどを利用するとより簡単に取付可能です。
それでは四角いポケットの作り方をご紹介します。

まずはお好みの布を作りたいポケットの大きさよりも一回り大きいサイズで切断します。
次にパーカーにポケットを取り付けて行くのですが、何かポケットにものを入れるのであればミシンなどを使い縫い付けましょう
衣料品用ボンドを使用したほうが簡単ですが、ポケットによくものを入れるつもりなのであれば、強度に少し不安があります。
最悪、ポケットが外れてしまう可能性があるので、注意してください。

カットオフのやり方

カットオフパーカーとは、裾や袖部分をわざと無造作にカットしたパーカーです。
リメイクの難易度としてはかなり低く、短い時間でパーカーのイメージを大きく変更できます。
作り方はかなりシンプルです。
ハサミでパーカーの袖や裾をカットするだけです。
この時に、パーカーのフード部分を切り取れば、普通のトレーナーにリメイクも可能でかなりイメージが変わってきます。
丈の短い無造作に切られたカットオフパーカーはオシャレな若者に人気があります。
ハサミで切り落とすだけなのにイメージチェンジできるのは楽で挑戦する価値があります。
カットオフパーカーを作る際に注意するのは、一度切り離してしまったらもう音に戻せない点です。一気に短く切り落としてしまうのではなく、まずは長めに切り落としたあとに少しづつ好みの長さになるように短く調整してください。
切る長さを測って、ペンなどで印を付けてから切り落とすと、左右で長さが違うといった事態も回避できます。

プルオーバーをジップパーカーにリメイクする方法

プルオーバーとは、前にチャックなどがない被って着るタイプのパーカーです。
また、ジップパーカーとは前にチャックのあるタイプのパーカーです。
つまりプルオーバーをジップパーカーにリメイクとは、パーカーの前を切ってチャックを取り付けるリメイク方法を指します。
プルオーバーパーカーをジップパーカーに替えると全く違う洋服になります。
こちらはチャックの取り付けなど、難易度が高いリメイク方法なので裁縫が得意な方はぜひ挑戦してください。
ジップパーカーへのリメイク方法としては、パーカーの前を首元から裾までまっすぐに切り開き、その部分にチャックを取り付けます。
最近はかなりカラフルなチャックも販売しているのでパーカーのいいアクセントにもなるでしょう。
チャックの取り付けに、衣料品用ボンドを使用しても構いませんが、チャックは使用時に力が加わるため、ボンドでは取れやすいかもしれません。
チャックの取り付けにはあまり向かないでしょう。

紐の交換方法

パーカーのなかにはフード部分に紐が通っているものがあります。
この紐を変更するとイメージがガラッと変わります。
パーカーの色に合わせて手芸用品屋などで、選んでみてください。
あえてパーカーとは逆の色合いの紐でも面白いかもしれません。
パーカーの紐の交換はかなり簡単で、もともと取り付けられている紐を引き抜き、紐を通すだけです。
何本かの紐を常備しておき、その日の気分や服に合わせて付け替えてもおしゃれです。
長めの紐にすればいろいろな結び方ができたり、紐の先端部分にビーズなどを通したりしてもおしゃれを楽しめます。
パーカーの紐を替えるだけでかなりオリジナリティがでるのでぜひ試してください。

いつも着ているパーカーに飽きてきたら…リメイクをしてみよう

秋冬になるとパーカーを着るという人も多いでしょう。
パーカーはいろいろなアイテムに合わせやすいですし、バランスを気にすることなく着用できるのも嬉しいです。
ただずっと着ているとマンネリ化してきて飽きてくることもありますが、やはり捨てるのはもったいない…
そんな時にはリメイクしてみるのも悪くありません。
洋裁店に売られている様々なアイテムや100円ショップで買えるアイテムを用いることでも気軽にリメイク可能です。
仲間同士で作ったオリジナルプリントパーカーですと、各自それぞれ手を加えることでより素敵に、より個性的になるはずです。 動物好きならその動物を模したデザインや何かのキャラクター風にするのも良いでしょう。
少し手を加えるだけで印象がガラッと変わり、全く新しいデザインのパーカーを手に入れたような喜びに浸れます。
ワッペンを貼ったり、生地を破ってみたり、長袖を半袖にしてみたりなど、様々な方法があるので、自らファッションデザインを楽しむことができるでしょう。
カップルや夫婦でお揃いのオリジナルプリントパーカーを作り、それをさらに自分達でリメイク(ハート模様をつけたり)するのも楽しいですし愛が深まりそうです。

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